龍 月花(ロン ユエホァ)
学院の先生で中華風の女性。担当教科は魔法薬理学(調合学)と香における幻術魔法学。
瞳の色:紫紅翠色(アレキサンドライト)。俗称:黄鶯の舞姫(こうおうのまいひめ)。
竜を自在に操り、高い武術力を誇る、都護院直属「龍家」の宗家末娘。幼少の頃から大勢の兄弟達と一緒に武術(特に槍術)を仕込まれてきたため、相当の腕前を持つ。が、ある人物と出逢い、彼の言葉に感銘を受け、それを機に転身。「調香師」の資格を取得し、学院へと入った13騎章で一番新しい先生。現在とある先生に片思いをしている。
生まれが生まれのためか、ロロを「ポーレル老?(ラオシー。中国語で先生の意)」と呼ぶ。ドラゴンを数頭飼っている。
エルグレフ・シーマリー
学院の先生で男性。担当教科は剣術全般と暗示魔法学(ただし、暗示魔法学は現在休講中)。
瞳の色:天潤蒼色(セレスタイト)。俗称:浅葱の夜叉(あさぎのやしゃ)。
純血の人狼の血を引く大貴族の出身。そのため獣の耳が生えている。普段は生徒達を怖がらせないために人間の耳に化けていて、口元と頭に布を巻いている。このため、生徒達には人狼族ということはあまり知られていない。夢の中での精神操作を得意とする。
カイン
学院の先生。詳しいことはまだ不明。綬色の一人で色は「鶸」。俗称は不明。
ウェルザー
学院の先生。詳しいことはまだ不明。綬色の一人で色は「醒藍」。俗称は不明。
学院長先生
ガイアス魔法学院の学院長先生で、綬色の最高位に位置する魔力の持ち主。俗称は「紫苑の皇帝(ヘリオトロープ・エンペラー)」。
かなりの高齢なため体調が優れないことが多いのか、床に伏せっていることがある。フルネームは現在のところ不明。
[編集] その他の学院にいるキャラクター
ダーウィル・トルクファン
ルーウィンと同じ剣術の部の少年。魔法の使えないルーウィンをバカにしてはよくケンカをしている、いわゆるガキ大将の男の子。
誕生日:6月2日。瞳の色:深?蒼色(ロンドンブルートパーズ)。守護属性:風
剣豪トルクファン家の一人息子なのでかなり甘やかされて育てられた。魔術の素養がありつつも、父からは剣術の修行をせよと諌められたため、上達していくルーウィンに焦りと感じ取ったようだ。
取り巻きにはエルフと人間の男の子がそれぞれ一人ずついて真空系の魔法が使える。ルーウィンとの諍いが絶えないため、よくクォルファからお仕置きをうけている。
余談だが、作者や読者からおでこの広さを心配されている。
ベルエラート
「第1学年(ファースト)」の生徒の部屋の清掃を担っているモップの姿をした機械人形(オートドール)。愛称はベリー。口がすっぱくなるほどに言っているのに、その言いつけを守らないルーウィンには少々手を焼いている。しかし、これくらいでは諦めない一途な人形。
司書さん
図書館の本を管理をしている形あるものに魂を固定した本のお化け。姿はハロウィンに出てくるようなカボチャのお化け。生徒に優しくどこにどのような本があるかを丁寧に教えてくれる。ちなみにそれぞれ顔が違っている。仕事熱心で真面目で本の返却日を守らない人に少々頭を悩ませているらしい。
燭台さん
学院すべての明かりを任されている機械人形。火の属性を持ち、魔法が召喚できる数少ない人形。姿は大きな燭台で手には火を消す道具を持っている。
サリエラート
学院の清掃を担っているはたきの姿をした機械人形。愛称はサリー。廊下をよく汚すルーウィンにはベルエラート同様手を焼いている。掃除の手伝いとしてバケツの機械人形もいる。清掃のみならず、生徒の授業の支度も手伝ってくれる。
エリー
魔術の部の清掃を担っている機械人形。本名は不明。姿はワックス掛けに使う道具。
伯爵
魔術の部にいる骸骨で、中央階段の門番で魔術の部の生徒達のお世話をしてくれている。一見するとアンデットと似ているため、初めて見たルーウィンは勘違いしてしまった。頭には人魂のようなお付がいる。クリスのことを「ハイエルフ殿」、ソエラのことを「獣魔使いのお嬢さん」と呼ぶ。ソエラのことが好きなようで、彼女の笑顔を見ただけで嬉しさのあまり体が崩れてしまうほど。一人称は「某(それがし)」。
Cotton Egg(コットンエッグ)
学院専属の仕立て屋ドールさん。「完璧な仕上がりと、最高の着心地を」をモットーとしている。4人いて、それぞれ裁縫道具の姿をしている。
ハト時計
大きな古時計の姿をしているドール。何百年も動いていて、言葉を話すことも出来る。”外部(そと)”の世界とつながっていおり、小鳥の一羽もいなかった学院に、豊穣の神の使者を絶やさないためにと、”外部”の世界と学院を繋ぐための道を創り、彼を通してそれはつながっている。様々な鳥を出すことが出来るのだが、平和の象徴である帰ハトだけは帰巣本能があるため、彼が世話をしている。学院の豊かな実りと平和は自分あってものと自認するほど強気な性格をしている。
聖鐘(チャイム) 合宿免許
移動型パイプオルガンの姿をしている「人形(ドール)」(機械人形とはまた別のものらしい)。聖歌隊として多くの式典で活躍している。中でも聖夜(クリスマス)の発表会には命をかけている。名前には「鐘」とあるが、どちらかというと「鍵盤」。華麗な歌声を披露してくれるが、喋る時は一斉に和音で喋るのがちょっと難点。魔術の部に編入してきたルーウィンを歓迎する歌を披露してくれた。
近衛兵(ホース・ガーズ)
アンジェラ教頭の作り出した学院の警備隊の「人形」。通称「兵(ガーズ)」。
タイプが二種類いて、「陰の紋(ナイトホース)」と「陽の紋(ライトホース)」がいる。礼儀正しく、アンジェラ教頭への忠誠心が高い。命令があればアンジェラ教頭以外の先生の補佐をすることもある。
デザイン会社
[編集] その他のキャラクター
ばぁちゃん
ルーウィンの育ての老婆。「土の民(にんげん)」だが魔法が使える。血が繋がっているわけではないが、ルーウィンのことを自分の子供のように愛情を込めて育てる。魔法学院に入学できたルーウィンに炎神フレアの宿った古くて大きな剣をプレゼントし、ルーウィンに「魔法は大切な人のために使う」ことを教えた。
本名は「ヒース・フレアラール・チェルロット」。彼女の名前のつづりを知っていたため、ルーウィンはフレアを召喚することができた。
母親
ルーウィンの母。だが一瞬だけ火の出せるルーウィンを悪魔呼ばわりし、怖がって会おうとしない。ルーウィンも母親には会いたいと思っていないらしい。
[編集] 森愛でる国胡蝶蘭
ティース・コットンバーグ
クリスの双子の弟。「森愛でる国」唯一の双子で父親も見分けがつかない位にクリスとそっくりだが(母親は別)、彼は運動の方が得意。勉強が苦手で、たまに双子の特権を使ってクリスと立場を入れ替わったりすることもあった。
10歳の誕生日に体調を崩し、部屋から出られなくなる程まで体が弱ってしまう。他人の心の声を聴ける“遠聴”の力によって自分の呪われた双子としての運命を聞いており、自らの体調回復を望めないことを既に理解していた。後からその忌わしい伝承を知って弟の身に迫っている危険を察知したクリスに連れ出されるが国の出口でついに追い詰められてしまい、自分を守ろうとするクリスに「二人一緒に生きていく」という言葉を残し、クリスが持ち出したナイフで自分を刺し、死んでしまう。彼の体から出た光の玉はクリスの森のしずくに降り注ぎ、彼の体は羽となって散ってしまった。
クリスはティースの死後に記憶操作を受けており、ティースが存在したこと自体彼の中では曖昧となっており、更には自分がティースを殺してしまったのではないかと思い込んでいる。 オンデマンド印刷
ゲイル・コットンバーグ
クリスとティースの父親。「西風の女神(ゼビュロス)」神殿・第43代目守護最高司祭。左目に傷がある。
母親の死と父親の能力の衰退が強いショックとなり心を閉ざし、「精霊の声が聴こえない司祭」という不名誉な扱いを受けて過ごす。それを治すきっかけとなったのが妻・イシスとの出逢いだった。『国』の中に広がる森の中でも特殊な領域の隠れ巫女だったイシスから、精霊との会話の楽しさを教わる。また、イシスは初恋の人でもある。身分は王と平民並の違いがあるため、周囲からは大反対だったが一歩も譲らず、自分の気持ちを貫き通し、結婚した。
普段は厳格だが、生まれてきた子供が双子であっても、イシスと二人で惜しみない愛情で息子たちを慈しむ優しい人物。しかしクリスタルの波動を読まなければ見分けがつかない自分のことは不甲斐なく思っている。 粗大ゴミ・粗大ごみ・不用品回収
誕生日に体調を崩したティースの治療をナジェルに頼んで国の外で行ってもらおうと思案していたが、国の最長老らしき人物には見抜かれていた。
実は古文書に記された「森愛でる国」最初の呪われた双子で、彼は弟。兄はゲイルの目の前で殺され、そのとき関わった者達はそのときの記憶を全て消され、隠蔽されてしまっている。ゲイルだけは兄を忘れぬようにと自己暗示をかけていた。左目の傷は兄が殺された時についたもの。
イシス・コットンバーグ
クリスとティースの母親。司祭補佐女官三位。穏やかでとても優しく、クリスタルの波動を読まずともクリスとティースの見分けも出来てしまう。
夫・ゲイルと出会う前は『国』に広がる森の中でも、誰もその「声」を聴くことができない領域「月慈の森」の隠れ巫女であった。ゲイルに精霊との会話の楽しさを教え、後に周囲の反対を押し切って結婚する。
だが、種族の遺伝子が特異すぎたために、一度懐妊したら、出産しても、堕ろしても、二度と妊娠できないために、子供が「森愛でる国」で不吉を呼ぶという伝承がある双子だとわかっても出産する決意をし、夫と何日も話し合った。母体の生命を揺るがす難産だったが無事に出産し、夫婦共に惜しみない愛情でクリスとティースを慈しんだ。ちなみにクリスとティースは彼女似である。
[編集] 用語探偵
ガイアス魔法学院
地球(ほし)の中心的な位置に設立された次世代の魔法剣士、魔法魔術師を育てるために作られた巨大な宙に浮いている学院。剣術の部と魔術の部が存在する。学院の周りは森でぐるりと囲まれており、その森には結界が張られていて「紋章」や「許可証」を持たぬものとモンスターが入ってこないようにしてある。剣術の部と魔術の部を隔てる魔法力で作られた「見えない壁」が存在していてクリスとソエラの課題問題にもなっていた。「光の精霊」の加護があり、地属性の魔法は使えないらしい。敷地はかなり広大で、実技演習用の「フィールの丘」を始めとする野外授業用の設備がたくさんある。また、たくさんの機械人形がいる。ここで生徒に教える先生方はそれぞれが高い力量を持った優秀な人ばかり。先生には共通して両腕に十字架の形をした布製の腕章らしきものが着用されている。
剣術と魔術で部の内装が異なっており、魔術の部にはたくさんのお化けや機械人形などをみられ、大廊下と呼ばれる場所に飾られてある彫刻や肖像画、風景画が動いたり、喋ったりする(絵のほうは額の中だけで動く)。特に絵画は貴婦人達がお化粧をしていたり、釣りをしていたりと様々。たまに留守にすることもあるらしいと言うどこか某有名魔法学園ストーリーを思わせる設定も持っていたりする。